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2023年10月17日

青島沖の黄金の瀬で初めての釣り

10月15日(日)

最近の超貧果の状況は回避できるのか?

今回の釣行は、青島漁港から出航する知り合いの船に乗せていただいた。

ただし、この船の船長はジギングメイン。

なので、錨で船を固定せず、ポイントの上をドテラ流しすることになる。

ジギングなんてしたことも無いし、第一タックルが無い。

同行する先輩2人も、ジギングではなく1人は完全ふかせ釣り。

もう1人は、生餌のアジ持参で泳がせ釣りの模様。

私はというと、無い知恵を絞って、シマノの400番の電動リールにPE2号が巻いてあったのを思い出し、リーダー4号を長めに取ってタイラバで釣りすることにした。

海の状況はというと、台風の影響が若干残っていて、昨晩遅くにやっと波浪注意報が解除されたばかりでうねりが残っている。

さらに、北よりの西風が強く昼頃には8mの強風が吹く予報があり、海に出るのは午前中勝負となる。

そんな快適とはいえないコンディションで出航した。





ポイントに到着すると、他の船は1艇もない。

まぁ、当たり前でしょう。

エンジン停止後、直ぐに釣り開始。


船長が開始早々に小型ヤイトガツオ(スマ)を釣り上げる。

私はというと、100gの赤金から始めてみる。

緩めのドラグ調整で、タイラバを落として着底を確認して巻き上げる。

2回目以降は、巻き上げスイッチをオンにしたままクラッチを切り、タイラバを落として着底と同時にハンドルを動かせば即座に巻き上げる。

なんて、楽なんだ。

電動リールでタイラバなんて暇すぎる(笑)

非常に面白みに欠けるが、最近の超貧果を考えれと何とかまともなお魚を釣りたい。

しばらくすると、ククッ、ククッ、グイーンとアタリがあった。

でも、そのまま何もせずに放置。

海面に浮かんできたのは30cm弱のアカハタ。

いきなりうまいのキター。

直ぐにまた落とすと、またククッ、ククッと魚信あり。

でも、そのまま放置。

次はやや小型のアカハタ。

少し間が空いて、今度はククッ、グイーン、グングンと強めの魚信。

それでも何もせずに放置。

たまにドラグが出るが、そのまま放置しつつあがってきたのは40cm弱のアカハタ。

そこから、何も反応がなくなった。

ここでポイント移動。

風がやや強くなったため、少し岸よりの場所。

最初は反応が無かったが、船長がスマとサバ、ソウダを釣り上げしばらくすると、底付近でいきなり、グイーンと強いあたり。

10mほど巻き上がったところで、一気にジャージャーとラインが出始めた。

そのまま放置しても、ラインが見る見る無くなっている。

仕方ないため、少しだけドラグを締めてもラインが止まらない。

締め切っても4号のリーダーでは太刀打ちできないと思ったところで、プッツン。

回収するとリーダーがガサガサで切れていた。

恐らく瀬切れかな?

多分青物でしょう。



そこからはなーんも当たらない。

しばらくして釣り座を移動した。

移動先は船首の突端。

今流行のタングステンのタイラバを落としてみる。

店頭に45gまでしかなかったため、この日の潮流では底取りが厳しいがどうか?

水深の1.5倍以上のラインが出たところで底取り確認。

そこから巻き上げる。

7回ほど落とした頃、初あたり。

コツコツと前アタリがあって、たまにグイーンたまにラインが緩んだりするが、放置。

リールが勝手に巻いてくる。

時折、強い引きがある。いはゆる三段引き。

真鯛を確信して、巻き上げスピードを早める。

ドラグはそのまま。

しばらくすると、プカッと浮いてきた。

サイズは50前後だが久しぶりのまともな魚。

よかったぁー。



ただそこからは長かった・・・。

強風も吹き始め、風波も立ち始め、船長がこれ以上は危険と判断し、12時に納竿です。

本日の釣果


4匹だがやっとまともな魚が釣れた。

電動リールでのタイラバは暇です。作業です。

クラッチをきったり入れたりするだけの作業。

ただし、巻き上げスピードは、その日によって調整する必要があるのでその調整のみ。

後は、魚がかかろうが、かからなくても何もすることがありません。

これって釣りなのかな  

Posted by ひむかのQハンター at 09:48Comments(2)船釣り