てげなんべ宮崎人の釣り録

２月２３日(土)

先週日曜の釣行で「２月でも勝負できる。」
https://yutan0011.naturum.ne.jp/e3195491.html
と思って、再度油津港に行ってきた。

今回は朝イチから粘り倒すつもりで、尚且つ置き竿でも狙うつもり。

更に、前回針かかりが悪かったので、仕掛けのモトスの号数を落として、針の号数も更に落としたものと、枝間の長さの違うものも準備した。

午前７時、前回と同じ場所に到着。

竿を準備して、いつでも投げれる準備完了。



椅子も準備。


水も汲んだ。



…‥…



‥…‥…



投げれない。



港内に漁船が数隻ウロウロしてて投げれないのだ。


投げても良いのかもしれないが、こちらに動かれると巻き上げが間に合わない。


仕方ないので、置き竿は無しにして前回のポイントとは真逆の方向に投げてみる。


これが正解した。




ちょい投げでは厳しい３色辺り。



連であがるのは少ないが、ポツポツ当たる。


サイズはバラバラ最長２４cm。



しかし、ここは港内。船が通る。


常時キョロキョロしなければならない。

港内でキスを狙うときは「船道を狙え」と言う。

サーフで言う「かけあがり」と同じでキスが群れでいやすい場所だ。

でも、「船道」なので船が通る。

結局、キスを狙うなら、船は我慢しろと言うことだ。

回収できずにペラに巻き込まれたら、高切れする。

その前に船長さんに迷惑をかけることになる。

なので、我慢我慢。


話が脇にそれたが、ここではボーッとしてる時間が多く、ドキドキしながら投げるのも嫌になってきたので移動することに。


移動先はすぐ近くの大堂津港

船がウザいと言いつつまた港？

いやいや、ここで狙うのは港外です。



大堂津で２月にキス釣りをしたことはない。

風が強く吹いているが、防波堤の上へ。

海を見てみると若干濁っているので、仕掛けに後付けビーズを装着。

風上からえいやぁと投げてみると、驚くことなかれ風に乗りオーバースロー発砲シンカーで６色半(約160m)まで飛んでいった。
どんだけ風が強いんだ！

ゆっくりさびいていると、３色に入ったところでピクピクと心地よいアタリ。

追い食いさせて回収すると３連、も、抜きあげの際に２匹落ちた。

テトラの上なのでどうしようもない。

更に投げ込んで見ると、アタリは多目。針ガカリが悪い。

中々、難しい釣りになったので13時に納竿し、ニコニコの天むすを購入して帰宅した。


本日の釣果

最長24cm


今回、大堂津でも釣れることが確認できた。
ただ、大堂津はこの時期のちょい投げは厳しいだろう。
狙うなら、船がいない時の油津港をお薦めする。
  

２月１７日(日)
昨晩、訳あって寝床に入ったのがam３:00。
なので、目が覚めたのは午前９時。
釣りをするには絶望的な時間。

かといって、パチンコ行っても勝てる気がしない。
なので釣りに行ってきた。
タックルの準備も適当で、３０号の竿といつものリール。
冷凍庫から保冷剤を取りだし、手拭きタオルを持って、クーラーボックスに、錘や仕掛けなど小物類が入っているサイドボックスを両サイドに取り付ければ、はい終了。

向かった先は、日南市油津港。
宮崎県南のクルーズ船なんかも留まる大きな港だ。




港内をウロチョロして適当な釣り座を探す。

イカが多いのか、墨跡は無いものの、泳がせ釣りやエギングしている人がかなり多い。

釣り座の真下は鰯？のものすごい群れが泳いでいて、時折鱸か何かに追われて、いろんな所で跳ねていた。


タイミングよく突堤の先端付近のご夫婦が納竿され、釣り座が空いたので、そこで釣ることにした。

１投目からアタリがあるが乗らない。
しかし、アタリがあるのは良いこと。

めげずに２投目　15cm位のキスゲット。

型が小さいが、２月とは思えないアタリあり。

ピンギスが多く、リリースするけど飲み込むやつも多い。


アタリのあった半分くらいは釣り上げたかな？

家に帰って数を数えると、ジャスト３０匹。


リリースはかなり多かった。

欲を言えば、型が小さいが贅沢は言えない。
２０オーバーは21cmが１匹のみ。
２月のキス釣りとしては上出来上出来。

ポイントは、３色(75m)から力糸(約10m)までまんべんなく当たるので、ちょい投げでも十分勝負できる。




それにしても、油津港は魚影が濃いようだ。
カマスを狙ってた人は、しっかりカマスを釣り上げていたし、エギンガーやヤエン師も多かった(釣り上げてはいないと思うが)、目の前で大きめの太刀魚が補食するためか、水上に飛び上がっていた。
太刀魚が飛び出るのは初めて見た。
他にも、夜になると常夜灯が多いので、アジンガーがかなりいるらしい。

今度は夜こようっと(笑)



さて、今回ニューアイテムが完成しデビューした。


いつも使う15Ｌのクーラーではなく、ちょい釣り用の6Ｌである。
オークションでラーメン２杯分の金額で落札した。
ちょい釣り用なので保冷力はソコソコでいい。
このダイワのクーラーS600Xは、中蓋に100均のタッパがちょうど合う。


でも、ちょっと見た目があれなので、釣具店で購入した餌箱をちょっと加工してニスを塗り、投入口も木の端材を加工し、このようになる。

餌箱はそのまま蓋付きのままでも良いのだが、ゴカイを購入した際に、パックのまま保存することが多いので取っ払っている。
６Ｌのクーラーボックスを使った感想は、勝手がいい。軽い。である。
ただ、サイドボックスやベルトは以前のものを使っているが、竿立てやフック掛け、メジャーステッカー、加工用の餌箱の金額が、本体の値段の倍している。
参った参った(笑)  

２月２日(土)
この日の天気は、「朝はものすごく冷え込むけど昼はぽかぽか陽気になるでしょう。」とのこと。
また、風もあまり吹かずに絶好の釣り日よりのようだ。

金曜日に、ある釣具のPのブログを見ていると「延岡港でアジ爆釣中」とのこと。
しかも、サビキ釣りで尺アジクラスがあがっているとのこと。

それならばと、金曜の深夜から出発

途中、アミエビとパン粉、岩ゴカイをちょっと購入。






釣り場着(笑)
誰もいないのに、バケツと椅子、竿受けが２ヶ所においてある。
もしかして、場所取り？


夜からサビキする訳ではないので、餌を混ぜ込み、タックルをセットし水深を測ってみる。
底は竿１本というところか？

電気浮きをセットしてかごで流してみる。

当然あたりはない。


棚を変えながら、探ってみるがアタリなし。


朝マズメ狙いに変え、車のなかで仮眠することに。

６時半頃、目が覚め外に出てみると、まだ真っ暗なのに人がウジャウジャいる。

まだ暗いので皆さん準備だけをされているようだ。

ただ寒い。気温は０度。手が悴む。


寒さをこらえ、再度流してみる。
反応なし。



周りも竿だし始めた。
かごで流すと邪魔になるので、サビキに変更。


でも釣れない。


アタリがない。


群れが回ってこない。


自分だけじゃなく、誰も釣れていない。

隣の方と話してみると、日ムラが激しく、昨日は１日粘ってアジゴが３匹だったそうだ。

いくらなんでもそんな釣りはしたくない。




８時半頃まで粘って場所移動しようと考えたが、よい場所が思い付かず門川港に移動した。


既にターゲットはアジからキスに変わっている。



第１投　赤白灯台の真ん中位に着水し、のんびりさびいていると、アタリはあるが乗らない。
待っていても同じ。

２投目、３投目も同じ。


絶対つり上げてやると、４投目

価値ある１匹１９cm


しかし、この港は船の往来が多く、待っている時間が長い。


なので、場所移動することにした。

向かった先は向江ヶ浜


タックルを下ろす前に下見すると、キス狙いと思える釣り人が５人ほどいる。

こりゃ期待できると、タックル抱えてテトラを降りて浜におり、早速投げ込んでみるがあたりはない。


いや正確には、キスが小さすぎて分からない。

アタリがあってもそのほとんどが、5cm未満の極少キス。



仕方なく大きく南側に移動しようとしたが、南側で釣っていた方々が引き返しているようだ。

と言うことはヤメヤメ。

釣果１匹です。


南側に移動しようとした際に、波打ち際で鰯を捕獲中の釣り師の方に声掛けしてみた。
釣果が芳しくなく、すぐ向こうの釣り師を真似て捕獲中とのこと。
私もちょっと悩んだが、まいっかとやめておいた。
更に話をしていると、このブログを見てらっしゃる方だった。
こっぱずかしい･･････。
その方のタックルはパット見、竿はダイワのサンコンでリールはトーナメント４５だったと思う。
そもそも、宮崎で並継の投げ竿使っている人はあまり見ない。宮崎の釣具屋さんの投げ用品の品揃えを見れば一目瞭然で、人気がない。
その方いわく、県北は結構多いですよとのこと。
そう言えば、この浜はキスの全国大会が開催されていた場所。宮崎でも大会が開催されれば投げの人口も増えるかも？
ダイワさん、シマノさん、がまかつさんそこんとこよろしくお願いいたします。