てげなんべ宮崎人の釣り録

12月12日(土)
コロナ禍の中での遠征は気を使う。
途中のコンビニにも寄らないように、必要なもの全てを地元で購入し、誰にも遭わずに現地に到着する。

今回の釣行場所は数年前までは冬でもシロギスが爆釣した場所。

しかしながら、最近はシーズン中でもキスが釣れていない。
でも、港内の深いとこならもしかして？


あわよくば？


てな感じで、片道160kmを走ってきた。
薩摩半島の南の方とだけ伝えておく。

車中で4時間程、睡眠をとって釣り開始。




突堤の先端から、爆釣の記憶のある方向に第１投。

アタリがあったように思えたが、回収すると5本針が0本針に変化。
フグのクラスターの様である。


仕掛けを交換し、方向を変えて投げ込む。


アタリがある。

回収する。


大きなフグ(25cm)get




心が折れそうになるも、更に方向を変え遠投する。


4色半(約100m強)辺りで間違いなくキスのアタリがある。

更に追い喰いしている。


待ちきれずに回収していると、足下でナブラが……。

嫌な予感がしたが、回収をしているとキスが見えてきた。
しかも3匹。

ヨッシャーと思った瞬間、大きな魚影が近付きとてつもない引き。


暫く格闘したが、0.6号PEラインではどうすることもできず、運の悪いことに力糸からプッツン。



一度車に戻り、ルアータックル一式を持ってきて投げ込む。
数種類のミノーやジグで誘って見るが、キスで満足したのか全くなんにも当たりません。




諦めてキス釣りに戻るも相変わらず厳しい状況である。





ここで、情報を取り合っていた病み上がりの神様｢K｣と合流。


移動先を協議した結果、確実に釣れる場所ということで2時間半のドライブをすることになった。


途中、ダイワの全国決戦の地の様子を確認したが、北よりの強風が吹いており釣るには厳しい状況。


で結局。






午後２時頃に到着。
もう少しで熊本県とだけ伝えておく(笑)
この港は、最高でも3色投げれれば良いので新しく購入したサーフロッドに40gの錘をつけて3本針の仕掛けで投げ込　む。



１投目から凄まじい竿引きのアタリがある。
投げ竿じゃないので、物凄く引きが強く面白い。
しかも、良型ばかりが釣れてくる。

最大24cmのキスが釣れた際には、のされかける始末(笑)



同行の神様｢K｣さんも根掛かりに悩まされつつ、良型を釣り上げている。


暫くキス釣りを楽しみ午後5時の時報で納竿としました。


釣果26匹
最小18cm最大24cmリリース無し



因みに神様｢K｣氏は、病み上がりにもかかわらず翌日もこの港に釣行し良型を釣り上げたらしいです。